トラックのドライバーは、日本の流通を支える重要な職業です。大型免許さえあれば就職できるため、転職を目指している方も多いでしょう。転職に当たっては、軽貨物ドライバーとの給与の違いや、労働環境についても気になるところです。ここでは、大型ドライバーの給与やメリットについて解説します。
■大型トラックドライバーの年収は全国平均以上
大型トラックドライバーの待遇の中でも、特に気になるのは年収です。軽貨物ドライバーに比べて、大型ドライバーの年収は高いのでしょうか。厚生労働省のデータを基に、それぞれの平均年収を企業規模別に比較してみましょう。
・大型ドライバー(営業用大型貨物自動車運転者)
大企業:484.1万円
中企業:483.7万円
小企業:438.9万円
・軽貨物ドライバー(営業用普通・小型貨物自動車運転者)
大企業:474.4万円
中企業:405.0万円
小企業:376.0万円
※大企業は労働者数1000人以上、中企業は100~999人、小企業は10~99人の企業を指す
このように、どの規模の企業においても、大型ドライバーの年収の方が高いことがわかります。また、全国の労働者の平均年収は441万円です。大型ドライバーであれば、労働者数100人未満の小企業でもほぼ平均値、中企業と大企業であれば全国平均を上回っています。これらの点から、大型ドライバーの年収は十分に高いといえるでしょう。
■大型トラックドライバーになるメリット
大型トラックドライバーには、年収以外にも多くのメリットがあります。以下のメリットに共感を覚える求職者様なら、大型ドライバーに向いている可能性が高いでしょう。「これから大型ドライバーになろうと考えているが、自分に適正はあるのか?」「これまで大型ドライバーとしてやってきたけど、本当に向いているのだろうか?」といったお悩みを抱えている時は、ぜひ参考にしてください。
・大型免許を持っていればすぐに始められる
大型ドライバーになるには大型免許が必須ですが、免許を取得してしまいさえすれば、すぐにでも始めることができます。特に近年は慢性的な人手不足のため、意欲のある人材は年齢・性別を問わず引く手あまたです。未経験者にも門戸が開かれており、仕事に慣れるまでの時間も短く、ある程度の給与を早い段階でもらえるのが大きな魅力といえるでしょう。
・歩合制なら、働いた分だけ給料が上がる
企業によっては、トラックドライバーの給与に歩合制を導入していることがあります。歩合制は、一定額の固定給に加えて、成果に応じた給与がプラスされる仕組みです。働いた分だけ給与を得られるため、「来月はたくさん稼ぎたいな」と思った時は、仕事の量を増やして給与をアップさせることができます。仕事のモチベーションアップにもつながるでしょう。
・人間関係のストレスを受けにくい
人間関係がつらくなり、会社を退職せざるをえなくなる人は珍しくありません。しかし、トラックドライバーは1人で過ごす時間が長く、同じ会社に勤務していながらほとんど会わない人もいます。そのため、人付き合いが苦手な方でも、社内の人間関係に煩わされることなく働けるのです。配達の時刻さえ守れば、仕事の時間配分にもある程度自由がききます。
■群馬ドリームではドライバーを募集中
群馬ドリームでは、大型トラックドライバーを募集しております。平均給与は44万円で、昇給や賞与ももちろんあり、福利厚生も充実。経験者の方は、歩合給でより高い給与を得ることができます。
勤務時間は8時~18時までのシフト制なので、自分の予定に合わせて働くことが可能です。また、連休や長期休暇も取得できるので、ワークライフバランスを重視する方にもおすすめできます。働き方や従業員の雰囲気なども、面接時にご説明した上で入社を判断していただけますから、まずはご相談ください。
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